何時も同窓会誌を懐かしく拝読させていただいております。 卒業以来、東工クラス6名(塩野谷君、山田君、谷本君、原田君、進藤君、小生)との半世紀に渡り頻繁に会って飲食や旅行をしております。お互いに心が通い合い代え難い生涯の友となり、何となく心に残る友人で不思議な魅力があります。 11月8日から2泊3日で信州の松本城、大峰高原(七色大カエデ)、中房温泉、上高地、北アルプス穂高等、見所も豊富な古希記念旅行へ行ってきました。 晩秋の信濃路は、紅葉狩りには少々過ぎていましたが、晴天にも恵まれ北アルプスの冠雪した山並みが素晴らしいパノラマでした。特に穂高口山頂は、快晴で絶景の北アルプスの山々を見て、心象風景に出来る限り残したい衝動に駆られました。(穂高山系、南岳、中岳、槍ヶ岳,焼岳、遠くは白山まで)又上高地も11月16日の入場閉鎖前でラッキーでした。楽しみな夕食・露天風呂では、若き日の思い出、家族、病気、年金等の話題で話が尽きませんでした。 残念乍ら、今回原田君・進藤君は、病気療養中の為(二人の回復を祈る)参加できませんでしたが、これからも人生の親友で結ぶ縁は一生の宝だと思いこれからも継続して行きます。 同じクラス(18A)の皆さんも元気で暮らしていますか? 今後共、卒業生皆さんのご健勝と同窓会の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
(報告 数見義昌)
[西穂高口山頂]
右から山田和男・塩野谷晃伸・谷本憲啓・数見義昌